活動日記
2021.03.25
指定都市市長会「多様な大都市制度実現プロジェクト」のWeb会議。かねてから指定都市市長会が提言してきた特別自治市制度の法制化など多様な大都市制度の実現を見据えつつ、都市間での水平連携を大切に!同時に現行制度の下で府県と指定都市があらゆる改革の可能性を追求し、住民目線でより効率的な行政を!また喫緊の課題である権限や税財源の移譲などについて、幅広く議論!
多様な大都市制度の実現へ、特別自治市制度の法制化に向けた検討を行うため、指定都市市長会において、久元神戸市長をリーダーに、15都市の市長により立ち上げられたプロジェクト。
二重行政の打破!東京一極集中を是正し、持続可能な地域社会の実現のため、こうした議論は極めて重要!ただ地方自治の根幹に関わることであり、十分な国民的議論も必要。しっかり議論を深めます。
同時に、現行制度の下でも制度の限界に挑戦。京都市は、これまでから西脇知事との確固たる府市協調のもと、衛生環境研究所の一体化・共同でのPCR検査や、消防学校の共同化、中小企業融資の一本化等々、徹底して二重行政の打破、住民サービス向上、効率的・効果的な行政運営に取り組んできました。
一方で、指定都市が行う「大都市特例事務」に係る財政措置不足の問題など、権限・財源の移譲に課題があり、これはこの間のコロナ禍における対応の中でも大きなかたに。
引き続き、指定都市が住民に最も身近な基礎自治体としてしっかり役割を果たすため、議論を深めてまいります。
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