門川大作OFFICIAL

活動日記

2021.06.29
指定都市市長会「文化芸術・教育部会」をWeb会議で開催。私、京都市長が部会長です。本日は国立情報学研究所社会共有知研究センターの新井紀子先生をお招きし、「こどもたち一人一人の可能性を最大限に引き出す「新たな時代の学校」の創造」をテーマに活発な意見交換。有意義な議論に。次回で意見をまとめて国へ提言も。

新井先生から「with/postコロナ時代の教育の在り方について」ご講演。その後、さいたま、相模原、堺、北九州の各市長と新井先生、門川とで意見交換。各都市から取組状況を報告いただき、また、新井先生からは専門的見地からの貴重お話、大変参考に!
京都市は昨年度GIGAスクール構想に基づく1人1台端末と校内通信環境の整備が完了し、今年度が本格活用元年。私から授業のリモート配信によるリモート学習、授業支援ソフトの全校導入、教員のスキル向上研修、ICT化の中での京都ならではの体験活動、などについてご紹介。単にICT化に移行するだけでなく、「人と人のつながりの大切さ」を意識した、「オンラインだからこそできる学び」と「リアルにしか体験できない学び」のベストミックス実現が重要、といったことをお話させていただきました。
コロナ禍が長期化するなか、決して子どもたちの学びを止めてはならない。新たな教育格差も生じさせてはなりません。指定都市が連携して知恵を出し合い、こどもたち一人一人の可能性を最大限に引き出す「新たな時代の学校」の創造に取り組んでまいります。


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