活動日記
2022.03.17
京都染型協同組合さんから「京友禅型紙彫刻」による衝立「京都市役所本館」のご寄付!谷口尚之 理事長、辻廣綱さん、木村正幸さん、木村染匠㈱ 大塚剛士さん、木工藝もりち 森地正和さん、㈱石川漆工房 石川良さんはじめそれぞれの匠の皆さんに心から敬意と感謝。
和装と洋装の捺染型の製作をする事業所が集まり、型紙と写真型(シルクスクリーン)をご制作の京都染型協同組合さん。伝統的な型紙に高度で繊細な技法を用いた小刀での彫刻や、コンピューターでの画像処理など多様な技術で型を制作されています。
今回ご寄付いただく衝立は、京友禅型紙彫刻の技術を次代に継承し、広く京友禅型紙の発信を行うことを目的に制作されたもの。立体的な写真帳に仕上げる型紙彫刻技法を用いられ、制作加工においては、合わせガラス加工を木村染匠さん、衝立木工制作を木工藝もりちさん、漆塗り加工を石川漆工房さんが制作され、他の伝統産業の技術も結集した作品に!
いただいた衝立は、今後市役所で展示させていただき、市民の皆さんをはじめ多くの方に京友禅型紙を広く発信させていただきます。
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