門川大作OFFICIAL

祝！下出祐太郎先生 瑞宝単光章受章記念祝賀会。漆一筋にひたむきに走り続けてこられ、数多くの文化財の調査や修復・復元、大嘗祭の神祇調度蒔絵、京都迎賓館の調度品蒔絵の制作など卓越した技術と美意識で大役を果たしてこられました！これまでの偉大なご功績に改めて深謝。共に歩んでこられた奥様をはじめ、発起人代表の京都府仏具協同組合 田中雅一理事長など関係者の皆様にも心から敬意を表します。

下出先生は、京都で創業100年以上続く下出蒔絵司所の3代目として、日本を代表する工芸「蒔絵漆器」の道を邁進されてきました。
伝統産業の未来を担う本市の「未来の名匠」認定制度の選考委員にも御就任。数々の大学等で教鞭をとられるなど、京都の伝統産業を未来につなぐ後進の育成にも多大なご貢献。頭が下がります。
「伝統技術と文化的価値を何としても後世に残したい」という下出様の尊いお志も踏まえ、文化庁の京都移転、2025年の大阪・関西万博など国内外から京都が注目されるチャンスを捉え、京都の宝である伝統産業の活性化に一層取り組むことを改めて決意。
引き続き手を携えて全力を尽くします！