門川大作OFFICIAL

活動日記

2023.09.14
令和5年度9月補正予算(案)について記者会見で発表。魅力溢れる京都を未来へ!喫緊の社会課題に対処。物価高騰、担い手不足、観光課題解決!的確に対応する予算62億円を計上(うち、市独自予算53億円)。令和4年度決算の黒字を活用。

昨日には公明党市会議員団から「物価高から市民生活を守る施策の実施を求める要望(第3弾)」を受領。この間、自民党の先生方や公明党はじめ各先生方、各業界関係者から頂いたご意見・ご要望等も踏まえ、編成しました。引き続き必要な人に必要な支援が届くよう努力します。
今回の補正予算のポイントは3点。
①過去負債を着実に返済!将来世代への負担を軽減
市民の皆さんのご理解・ご協力の下、徹底した行財政改革と都市の成長戦略を進めた結果、令和4年度決算は77億円の黒字に。長年の課題であった赤字を22年ぶりに解消しました。改めて深謝。持続可能な行財政の確立と成長戦略の実現へ、今、大きな転換点を迎えており、足腰の強い財政基盤を築くことが極めて重要。まずは赤字補填のため、これまで取り崩してきた公債償還基金(過去負債)を着実に返済し、将来負担を軽減します。
②今なお急激な物価高騰等にお困りの市民・事業者の皆さんへの更なる支援
京都経済は持ち直しつつあるものの、依然として厳しい状況が続いています。京都市では、これまでから国や府と緊密な連携を図りながら、京都市独自のきめ細かな支援を実施。当初予算や5月補正予算で計上した物価高騰対策に加え、更なる対策を講じます。
③コロナ禍からの回復等を踏まえた観光課題の対策強化、中小企業等の更なる成長支援、担い手確保・定着支援など
コロナ禍からの回復で社会経済活動は徐々に正常化へ。その一方で、観光課題や担い手不足等の社会課題が深刻化しています。そこで、観光課題対策の更なる強化、担い手確保等に向けた取り組みを的確かつ迅速に実施。意欲的な市内事業者の方々の更なる成長の後押しにも取り組みます。
<主な取り組み>
・過去負債の返済(35億円)
・福祉施設・子育て施設等における運営費に対する支援(17.8億円)【※年間33億円を計上】
・福祉・子育て施設、学校給食の食材費高騰に対する支援(8.3億円)【※年間13億円を計上】
・京都観光の回復に伴う観光課題対策の強化(3,000万円)
・観光事業者の担い手確保等支援(宿泊・飲食)(5,800万円)
・公共交通の担い手確保支援(バス・タクシー)(5,000万円)
・中小企業担い手確保・定着支援の更なる推進(4,600万円)
・商店街等消費活性化支援(1.6億円)
・ものづくり中小企業等販路開拓支援(8,000万円)
・伝統産業生産力向上支援(1億円)
・農業経営向上支援(1.4億円)
・中小事業者の高効率機器導入促進(5,000万円)
・京都・文化ファンドレイジング戦略の推進(2.4億円)
・既存住宅の流通促進(700万円)
・市立学校の教員確保対策(4,500万円)
・台風第7号被害への対応(約2億円)【※当初予算で対応】


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