活動日記
2017.02.15
台湾「高雄市」と京都市右京区「高雄」地域が交流を深めます。台湾の高雄市は昔は、「打狗(ターカウ)」と表記。96年前に、京都の高雄の漢字を当てられました。それをご縁に交流。台湾訪問を前に、高雄保勝会 山本信会長御夫妻、高雄学区 中川太久治会長御夫妻らがお越しに。
右京区高雄は歴史と伝統、素晴らしい景観のまち。高山寺、神護寺、鳥獣人物戯画絵巻、源頼朝像、等々世界遺産、国宝、重文だけでも100件を超える日本最高クラスの文化財集積地でもあります。近年は、「高雄マウンテンマラソン」や「茶道」など歴史に因んだ新たな取組で地域の活性化にもご尽力。
さて、台湾の「高雄」市は、京都の「高雄」が地名の由来(1920年に旧称「打狗(ターカウ)」と発音が近い、当時から名勝であった「高雄」に改称)。このご縁で平成27年から意見交換会の開催、相互訪問など交流してこられ、この度「京都・台湾「高雄」友好表敬訪問団」が22日に台湾へ。その際、高雄市長にお渡しいただく「世界歴史都市連盟への加盟」を呼びかける親書を託しました。これからも皆様と共に、市民ぐるみの国際交流、友好の推進に努めてまいります。
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