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活動日記

2017.05.22
磯田道史 国際日本文化研究センター准教授と京都大好きトーク@二条城

大変な人気の歴史学者(日本近世・近代史・日本社会経済史)である磯田さん。映画「武士の家計簿」の原作や、テレビ出演でも大変なご活躍!先日の日文研30周年記念事業でも梅原猛先生と基調講演にご参加。
岡山・鴨方藩の家老を先祖に、「歴史の道」とのお名前のとおり、幼少の頃より土器探しとお城、古文書に夢中だったとのこと。京都府立大、慶応大・大学院を経て現在日文研准教授としてご活躍。京都にお住まいは3度目で、市内に。お祖父さんは京都市職員と、ご縁も嬉しいです。
本日は、磯田さんと二条城香雲亭でじっくり対談。二条城は「平和を象徴するお城」!1603年、徳川家康が創建し、将軍に。その後「260年間、戦争の無い時代を築いた」こと。幕末に多くの血を流すことなく実現した「大政奉還」の場、そして、近代国家へ。平和の象徴・二条城の文化的・歴史的な価値など語り合いました。
歴史上の偉人の伝記ではなく市井の生活者の姿を描いた歴史を掘り起こし、我々の生活にヒントを!との磯田さん哲学。京都・日本の誇る歴史、文化、それを地方創生、未来にどう活かしていくかなど、文化庁が移転する京都が、今後大きな責任・役割を果たしていくに当たり、多くの知恵を頂きました。深謝。


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