門川大作OFFICIAL

活動日記

2018.09.10
ブルサを出発し、陸路バスでイスタンブールへ。渋滞が凄いです。イスタンブールのアフメット 副議長(メヴリュット市長が急遽、葬儀でナンバー2の副議長に。イスタンブールは市長が議長を兼ね、副議長が副市長同等の役割)と友好の深化へ、じっくり懇談。5年前にパートナーシティ提携を行うため訪問した際、日本ではトルコの政情不安を懸念する声もありましたが、イスタンブールの皆さんから大歓迎を受けました。以来、市民間の交流が深まっています。今回も改めての大歓迎!エルトゥールル号の話からはじめられ、親日的な心が伝わります。イスタンブール、トルコとの絆を改めて実感し、更に発展を誓い合いました!

日本とトルコの友好の原点は、明治期に。明治23年、オスマン帝国初の親善訪日使節団を乗せた軍艦エルトゥールル号が和歌山県串本町沖で沈没、500名以上の尊い命が奪われる大惨事に。このとき、地域住民が総出で懸命の救助活動を行い、69名のトルコの方を救出。現在でもトルコの方々はこのことを学校教育で取り上げる等、積極的に語り継がれているそうです。
今、シリアの難民400万人をしっかりと受け入れ、頑張られていることや、様々な困難な課題も語られました。歴史に培われた友好の輪をしっかりと受け継ぎ、更に深化・発展させていけるよう、共々に努力していくことを誓い合いました。


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