門川大作OFFICIAL

活動日記

2019.01.01
新年おめでとうございます。

昨年は、地震や豪雨、度重なる台風等に見舞われ、自然の厳しさを思い知らされる一年でした。京都市でも、長期の停電をはじめ大きな被害が発生しました。今も地域の方々と共に復旧復興へ全力投球中です。しかし、市内ではお一人もお亡くなりになられた方は無く、尊い命は守られました。これは、消防団や水防団、自主防災会等の皆様の御尽力があればこそ。御尽力いただいた全ての皆様に心から感謝申し上げます。また、東日本大震災、5年前の台風18号などを教訓にソフトハード両面からスピード感を大切に対策を講じてきた結果でも。今回もしっかりと総括し、今後の安心安全のまちづくりへ生かしてまいりますが、改めて京都の「地域力」「人間力」を実感しました。困難を乗り越えて更なる発展を遂げる「レジリエント」な京都のまちの真髄、可能性を見出した思いでもあります。これらの地域力「京都力」を、地域における子どもたちの学び、育ち、子育て環境日本一へ!さらに、高齢の方や障害のある方が生き生きと命を輝かせるまちづくりへ、共々に生かしてまいります。また、京都の中小企業ね若きリーダーの方々が地域と共に発展する「地域企業宣言」をされ、その主旨を生かす条例化が議会・市民ぐるみの議論に。心強いです。そして本年。京都のまちを更にパワーアップさせる機会が目白押しです。京都経済百年の計「京都経済センター」の開設で、中小企業・地域企業を元気に!JR「梅小路京都西駅」の開業、日本初開催となる「国際博物館会議(ICOM)京都大会」、市美術館のリニューアルオープンも来年度中に。市立芸大・銅駝美工の京都駅東部・崇仁への移転も着工へ。また、5年連続で保育所等待機児童ゼロ・学童クラブは7年連続ゼロを達成した子育て支援、全国の政令指定都市トップとなった市立小学生の学力など成果を確認し、更なる充実へ。福祉、環境、景観、安心安全、伝統産業等の振興につながる地域と調和した観光、町家の保全、持続可能なまちづくりなど、引き続き市民の皆さんと共に汗する「共汗」で、全力投球してまいります。ラグビーワールドカップ、東京オリ・パラ、そして2021年には世界最大の生涯スポーツの祭典「ワールドマスターズゲームズ関西Japan」、さらに機能強化した新・文化庁の京都への全面的移転が控えています。2025日本万国博覧会(大阪・関西)の開催も決定!これらを機に、文化の力を市民の皆さんの豊かさにつなげ、持続可能な社会を目指すSDGs(「誰一人取り残さない」を理念に国連が掲げる17の取組目標)の達成にも貢献していく決意です。平成に続く新たな時代が幕を開ける本年。京都が世界の人々の幸せと平和に貢献すべく、共々に。皆様のこの一年の御多幸をお祈りします。

写真のいけばなは、未生流笹岡の笹岡隆甫 お家元にいけていただきました。深謝。


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