門川大作OFFICIAL

活動日記

2019.01.31
来年度予算案概要を記者会見で発表!「SDGs」と「レジリエンス」を、全政策分野を横断する都市経営の理念と位置づけ、「誰一人取り残さない、持続可能なまち」の実現へ!厳しい財政状況の下、徹底した行財政改革の断行により財源をしっかり確保し、市民生活の安心安全、全国トップレベルの福祉、医療、子育て支援、教育を維持・充実させるとともに、京都の強みを活かした成長戦略を積極的に推進します!

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①安心・安全で、子育て環境日本一の京都へ。 
国の財源も活用し、防災・減災対策に500億円を確保!府市協調による本市の子ども医療費支給制度の拡充、保育所等の受入枠の拡大や担い手確保の新たな取り組みを実施!国保事業の厳しい財政状況を見据えて一般会計からの財政支援を増額し、保険料率を据え置き!
②京都の強みを活かした、豊かさを実感できるまちづくり 
機能強化した文化庁の京都への全面的な移転を見据え、文学賞創設、祇園祭1150年とSDGsの発信、市美術館再整備など文化を基軸としたまちづくりを加速!文化と経済の融合、好循環に磨きをかけ、地域企業の持続的発展、市民生活の豊かさにつなげる!市民生活と観光の調和、観光の質を高めることを重視し、分散化や一部観光地での混雑対策等を強化!
③参加と協働による、市民・地域が主役のまちづくり
市民や地域の皆さんが、ひとごとではなく「自分ごと」「みんなごと」として考え、提案することを本市がしっかりサポートするまちづくりを一層推進!区役所窓口サービスの向上!西陣や京都駅東部・東南部エリアの活性化!5月開催のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)総会も契機に、プラスチックごみの一層の削減など低炭素・循環型まちづくりを加速!

一般会計予算規模は、対前年度比99億増の7944億。 市バス・地下鉄事業は大きく経営状況を改善させてきた一方、運転士や整備士の担い手不足や軽油価格の高騰により、市バスの来年度予算は平成20年度以来の赤字(5億円)に。

一般財源収入は、市民税の増収などにより70億円の増。うち宿泊税は42億円を見込みます。しかし、地方交付税の削減等によりピーク時からは250億円以上も減少。将来世代の負担を可能な限り縮減するため、職員削減や事業見直し、資産活用などを徹底し、72億円の財政効果。これらにより、当初369億円の収支不足の見通しを128億円まで縮減。なお不足する財源については、行財政改革債や公債償還基金の取崩しによる特別の対策を実施。市長就任当時2兆円近くあった実質市債残高は、10年間で16.1%削減し、1兆6,691億円に。

今後、2月市会でご議論いただき、スピード感を持って、誰一人取り残さない、持続可能なまちづくりに邁進し、文化の力で全国の地方創生、世界の平和にも貢献してまいります。


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