活動日記
2019.04.26
持続可能性、レジリエンス、環境政策などについて、ボストン市の政策担当者とミーティング。目標は共通!互いに学び合い新たな挑戦!実に有意義です。
ロックフェラー財団の「世界の100のレジリエント・シティ」に共に選ばれた京都とボストン。ボストンでは、人種間の不平等の解消、コミュニティ主導のプロセス・パートナーシップの構築、世代間格差の解消、公平な教育機会、急激な気候変動への対応をビジョンに。私から「誰も置き去りにしない社会」を目指した国連のSDGsの京都市での取り組みも紹介。また、港町であるボストンにとって、気候変動による洪水への対策は急務。長大な防潮堤の建設から大きく方針転換され、浸水を吸収できる公園整備を進める「グリーン・インフラ」を重視。また環境政策では困難な中、「ごみゼロ」実現を目指されています。
私からは、しなやかで強く、持続可能な魅力溢れるまちを目指す京都市のレジリエンス戦略、京都議定書誕生の地として、市民ぐるみで進めてきた多彩な環境政策、そしてパリ協定の実践に向けた「京都ガイドライン」が議論される5月のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)等についてお話し、まちづくりの理念が共通していることを改めて確認しました。実に有意義な会でした!
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