門川大作OFFICIAL

活動日記

2019.05.07
「明日の京都 文化遺産プラットフォーム」副会長、土岐憲三 先生と様々な課題についてじっくり懇談。

地震、防災減災対策等の専門家で我が国の第一人者。そして文化財の保存面でも大活躍!。
平安京造営当時、都の入口として建造された「羅城門」。二階建て、入母屋造り、瓦葺きの門で、幅約36m、高さ約21mと推定。816(弘仁7)年の台風で倒壊し再建されたものの、980(天元3)年の風雨で倒れ、以後再建されることはありませんでした。
将来の「羅城門復元」との願いを胸に、土岐先生はじめ「明日の京都 文化遺産プラットフォーム」の皆さんが先頭に立たれ、まず第一歩として、建都1200年を記念して作成された1/10の模型(ビルの地下室に保存されていた!)を、より多くの方々に見ていただけるよう、JR西日本のご理解をいただき、3年前に解体、再組み立て等大変な努力のうえ京都駅前へ移設。
今後の課題など語り合いました。
土岐先生は、地震被害想定検討委員会の委員長や京都市防災会議の専門委員、防災対策総点検委員会委員長を歴任いただくなど、京都市の防災行政に多大のご尽力。心から敬意と感謝。


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