門川大作OFFICIAL

活動日記

2019.05.28
ニューヨーク市の元交通局長が京都市の人と公共交通優先の「歩くまち京都」の取り組みに関心を持たれご入洛。サディック=カーン元局長はニューヨークにおいて歩行者優先の先進的な施策展開。そして世界の都市との連携を!とご活躍。京都市の四条通りの歩道拡幅などの取り組みを高くご評価いただきました。共々に学び合い、前進を誓い合いました。

セス・ソロモノウさん、都市計画プランナーの関谷進吾さん、建築家の石田祐也さん、横浜国立大助教の三浦詩乃さんもご一緒。
2007年から2013年までニューヨーク市交通局長を務められ、ブロードウェイの歩行者専用化、タイムズスクエアの広場化、自転車レーンの整備や自転車シェアプログラムの構築などに取り組まれたサディック=カーンさん。志高いご活動に敬意。私から、先日、京都開催のIPCC総会で採択された「京都ガイドライン」や記念シンポで発信した「1.5℃を目指す京都アピール」についてもご紹介。人を大切に、環境にやさしいまちづくりの輪を広げ、持続可能な社会を目指す国連のSDGsにも貢献していきたいです。
京都市でもこの間、人と公共交通優先の「歩くまち・京都」を推進!市民ぐるみで94施策に取り組み、交通分担率(人が動く時の交通手段の利用割合)は「自動車」が2割減、一方「鉄道・バス」は3割増!観光客のマイカー利用は8割減!さらに世界の大都市で最高水準となる非自動車分担率(徒歩・自転車・バス・電車等の利用割合)8割(昨年度77.7%)を目指し、引き続き市民や事業者の皆さんと共々に健康で快適、環境にも優しいまち・京都へ!全力を尽くす決意を新たに。


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