門川大作OFFICIAL

活動日記

2019.06.19
21世紀の最初の四半世紀のグランドビジョン「京都市基本構想」(2001~2025)の総仕上げ!「はばたけ未来へ!京プラン」に続く新たな「京都市基本計画」(2021~2025)の策定へ!第1回推進本部会議を開催。人口減少、気候変動、孤立化などの深刻な課題を直視し、「徹底した政策の融合」「市民力・地域力の結集」により、100年先の未来と世界を見据えた計画づくりに全力を尽くすことを誓い合いました。

1999年に策定された「基本構想」は、その前文で、「産業や観光の伸び悩み、工場や大学の市外流出、文化の創造力と発信力の低下、都心の空洞化」などを深刻な課題として掲げ、人口は減少基調で推移すると予測。しかし、この間の市民ぐるみの果敢な取組の結果、京プラン策定時に10年後に5万人減とも予測された人口はほぼ横ばい。市域にはクリエイティブな企業、大学、イノベーション拠点等の進出が相次ぎ、歩くまち・京都、四条通の歩道拡幅、文化庁の全面的移転決定、ごみ半減、保育所等待機児童6年連続ゼロ、文科省の全国学力テストで市立小が20政令市で1位、子育て環境日本一の取り組み、等々、未来を見据えた京都のまちづくりは大きく前進。民間のSDGs先進度調査や都市力ランキングで全国総合1位の評価。
一方、将来予測では、日本は人口急減、2040年に単身世帯が全世帯の4割を占め、高齢者の多くが一人暮らしに。また最悪のシナリオでは、地球の温暖化も深刻です。コミュニティの弱体化、孤立も深刻な課題。
こうした困難な課題に、市民の皆さんを主人公に、「立ち向かう楽観主義」で挑戦し、「世界を視野に、軸足を京都に」あらゆる知恵を結集して徹底した未来志向の議論を重ね、実効性のある計画づくりを進めてまいります。


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