門川大作OFFICIAL

活動日記

2020.01.01
次の京都へ、挑戦と改革 新年おめでとうございます。

本年が皆様にとって幸多き年となりますようお祈りいたします。 
市長就任以来、現地現場主義に徹し、1万を超える市民の皆様のご活動の場などをお訪ねし、改めて京都の地域力・文化力、市民の皆さんの人間力の素晴らしさに感動の日々でした。京都のまちがより美しく、クリエイティブで活気に満ちてきた、との評価を頂いておりますが、これも皆様のご尽力の賜物と心から感謝してます。
昨年は、京都経済百年の計「京都経済センター」をオール京都で開設。市内の雇用者数はこの5年間で5.7万人・10%増(全国は4%)その内、正規雇用が4.3万人・13%増(全国は4%)、ごみ量はピーク時から半減、優れた保育士を国基準の1.3倍確保し、保育所等6年連続待機児童ゼロ。小中高校教育の充実、市内の犯罪は5年間で45%減と過去最少!市職員3,300人削減(年間270億円の効果)等、行財政改革の断行で費用を捻出し、4年前の公約~132項目~を皆さんの理解ご協力のもとに実行。
これらの結果、京都市は、国連で定めた、誰一人取り残さない!あらゆる社会的課題を解決し、持続可能な社会を目指す「SDGs先進度」で全国815の都市で全国1位に!(新聞社の調査)、また、民間シンクタンクの全国主要都市調査で「都市の総合力」が2年連続で全国1位など高い評価を得るにいたりました。
しかし、伝統産業はじめ中小企業・地域企業の経営は厳しく、市民の皆さんが豊かさを感じていただける状況ではありません。さらに、少子化、貧困、格差、孤立、8050問題、自然災害、地球温暖化など、解決すべき様々な課題が山積してます。京都ならではの底力、強みを徹底的に生かし、課題解決に挑戦します。
市民税納入者義務者が過去最高を更新、6年連続増に。市税収入は10年間で246億円増など、未来に明るい兆候も!
市が返済に責任を持つ市債残高(全会計)は3、200億円削減。しかし税収が増えれば国からの交付税が減り、また、増加する社会福祉経費等で、財政は厳しい状況。未来に責任を持ち、さらなる増収策など改革を決意。
今日的な観光課題こ解決も喫緊!「観光地、市バスの混雑」「マナー違反」「宿泊施設の急増」の3つ課題を先日発表した50 の取り組みで徹底解決!。
「文化庁の京都移転」、地域企業の振興、新産業の創出、それらを市民生活の豊かさにつなげ、「世界の文化首都・京都」への飛躍を!共々に全力を尽くします。
今、「オール京都!」府市協調、国との連携、経済界、文化・福祉・教育・大学・労働界、地域団体等が一丸となって、目標、ビジョン明確に、京都のまちづくりを新たなステージへと飛躍させるべき時、決意を新たに挑戦・改革します!そのための公約を多くの皆さんのご意見、ご提言をもとに作成し、先日発表しました。
http://www.kyoto-daisakusen.jp/policy/
結びに、改めてこの一年の皆さんのご多幸をご祈念申し上げます。(いけばなは、未生流笹岡の笹岡隆甫 お家元)

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