活動日記
2020.01.01
思いが込められた年賀状をお届けに、多くのバイク・自転車・車両、そして飛脚(! )が一斉に出発!今日、京都中央郵便局から約280万通がご自宅へ。年賀郵便元旦配達出発式@京都中央郵便局 古谷卓雄局長。安達章近畿支社副支社長、各郵便局長のリーダーはじめ早朝からご献身の職員の皆さんに敬意と感謝。
平安時代には始まっていたとされる「年賀状」の習慣。江戸時代には飛脚制度の充実と共に庶民にも広がり、明治期には我が国が誇る「郵便制度の創設」やはがきの登場により更に普及。戦時中は物資不足もあり年賀状が自粛されましたが、戦後、京都の林さんという方が「年賀状でお互いの消息がわかり、国民が立ち直るきっかけにもなる」と、「くじを付け、料金には寄付金を付加し社会福祉に役立てる」アイデアを、見本のはがきやポスターまで自作して郵政省に提案。これが採用されてお年玉年賀はがきが始まり、大ヒット!寄附金付の年賀はがきも現在まで続き、年間3億円規模の、日本が誇る寄附文化に。
近年、電子メールやSNS等の普及に伴い通信手段が多様化し、年賀状を送る方は少し健闘!郵便受けに届く心のこもった年賀状は、やはり嬉しいもの。新年を迎え平和を願い、相手の幸福を念じ、また自らの決意を新たにする素敵な文化と改めて実感!
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