門川大作OFFICIAL

活動日記

2019.10.31
首里城の火災を受け、二条城で文化財防火対策の緊急会議を開催。上賀茂神社、下鴨神社、東寺、醍醐寺、仁和寺、西本願寺、文化庁地域文化創生本部、中京警察など関係機関・事業者の皆さん、京都市からは北村 文化芸術政策監・二条城事務所長や消防局の職員が出席。文化財の所有者の方々はもとより、自衛消防隊、交通事業者や観光ガイドからなる文化財防災マイスター、消防団はじめ地域の皆さんと力を合わせて、京都・日本の宝を火災から守り抜くことを誓い合いました。

日本各地の素晴らしい有形文化遺産の多くは、欧米等の石の文化とは違い、木・土・紙などと匠の技で構築されており、朽ちていくもの。それだけに、その儚くも美しい文化を継承していくためには、地域・市民ぐるみの防火・防災や担い手の育成など総合的な取り組みが重要と改めて痛感。
2021年度中の文化庁の京都移転も見据え、全国の皆さんとしっかり連携しながら、日本が誇る文化遺産を百年後、千年後の未来にしっかり継承すべく全力を尽くす決意を新たに。


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