門川大作OFFICIAL

活動日記

2020.09.24
京都ならではの「もったいない」「しまつのこころ」精神で食品ロスの削減、SDGsの達成へ!ウィズコロナ時代、環境問題はじめ社会的課題に挑戦!さらにはピンチをチャンスに、新たなビジネスモデル、働き方改革へ!高い志と実践に感銘!ミツカングループ中埜裕子専務、株式会社minitts中村朱美代表と鼎談。

温暖化の下での食糧生産の課題、世界的な貧困・格差、一方で先進国における食品ロス!
今や食品ロスは世界的な重要課題。SDGs「つくる責任、つかう責任」達成に向け、世界中で取り組みが進みつつあります。
中埜裕子さんが専務取締役を務められるミツカン・ホールディングスでは、食品ロス削減に先進的に取り組まれ、本年8月には、京都市と「食品ロス削減に資する取組の連携に関する協定」を締結。早速、京野菜をはじめ京都の食文化の普及啓発等の企画を連携して取り組んでいるところ。また、ミツカンが参加する世界的に食品ロス削減等に取り組む「フード・イニシアティブ」への京都市の参加(日本の自治体で初!)にもご尽力いただきました。
中村朱美さんは、1日100食限定のステーキ丼専門店「佰食屋」を経営。地元食材業者への注文数が一定になるためフードロスがほぼゼロ!冷凍庫なし、夕方以降の光熱費を削減。残業もゼロ!働き方改革の先駆者でも。多くのメディアに取り上げられ高く評価。そんな中でコロナ禍により、苦渋の思いで4店舗中2店舗を閉店。しかし前を向き、コロナと向き合う中で見えてきた働き方改革、飲食業界のホワイト化に取り組み、あえて低空飛行で細く長く。笑顔で力強く前に進まれます。
京都市は、平成27年に策定した「新・ごみ半減プラン」で全国初の食品ロスの削減目標を設定し、「食べ残しゼロ推進店舗認定制度」や「30・10運動」など全国をリードする取組を推進してきました。
また、一昨年10月には「食品ロス削減全国大会」を開催(中村さんもご登壇!)。以来、毎年10月を食品ロス月間に位置付けて様々な周知啓発事業に取り組んでいます。
これからも皆さんと共に、食品ロス削減に取り組み、今年度末の排出量5万トン削減の達成、そして持続可能なまちの実現へ!引き続き力を尽くします。

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