門川大作OFFICIAL

活動日記

2018.03.24
大覚寺に息づく深い祈りと最新技術の融合!「嵯峨天皇辰翰勅封般若心経1200年戊戌開封法会・春~嵯峨の月光とさくら~」

今年、嵯峨天皇が空海の薦めにより平和と安寧を祈り般若心経を写経されてから1200年に当たる年。大覚寺では60年に1度の儀式「勅封般若心経戊戌開封法会」が実施。また、嵯峨天皇が菊一輪を大沢池に挿花したのが始まりと言われる「いけばな嵯峨御流」も創流1200年。
この節目に、観月を楽しまれた嵯峨天皇を偲び、大沢池に月と光を投射する「ウォータースクリーンプロジェクション」が、本日開催。美しい光が、静かな水面を彩ります。
大覚寺では、昨年12月、嵯峨小の児童の皆さん、ご尽力の大覚寺 黒沢 門跡、伊勢 宗務総長、いけばな嵯峨御流 辻井華務長、京都嵯峨美術大 森本学長、同志社大学八田総長らと共に福島の桜を植樹。今は小さな苗木ですが、いずれ立派な花を咲かせ大沢池を彩ってくれるものと確信。福島の桜を全国で咲かせ、福島を身近に感じ、心を寄せる「ふくしまサクラモリプロジェクト」。NHK大河ドラマ八重の桜を契機にスタート。これまで二条城や岡崎公園、京都駅八条口、同志社大学などに植樹された桜が根を張っています。大震災から7年。深い祈りが息づく京都から、これからも被災地と心を繋ぎ、息の長い支援活動を進めることを改めて決意。深謝。


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